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展示風景

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約1ヶ月間「茎とカタチのアレンジメント」大盛況のうちに無事に終了しました!お越しくださった皆さま、ツボぐるみをお家へ迎えてくださった皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました! どんなにか楽しい時間だったこと!まるで茎という名の竜宮城でございました。 期間中は植物にまつわる様々なアレンジメントを繰り広げることもでき、本当にたくさんの発見と出会いに満ちておりました。これからも「茎とカタチのアレンジメント」は続いていきます。次回のアレンジメントも是非チェックしてくださいませ。引き続きどうぞよろしくお願いします。

詳細やリアルタイム情報はSNSで随時発信していきますのでぜひチェックしてください!
今後の茎とカタチのアレンジメントをお見逃しなく!


カタチのブティックのInstagram 茎のInstagram

CONCEPT

展示風景

人の意識がまだ目覚めていない太古の昔、男が花を見つける。食べれるわけでもない花を女にプレゼントする。それを受け取り嬉しく思う。そんな風景を想像します。

植物と人間はいつも密接な関係を持っているにも関わらずそれが意識される機会はあまりにも少ないように感じます。
人と植物はもっと深く関係出来るのではないでしょうか。
「茎とカタチのアレンジメント」では植物と人間の関係を再構築するようなアレンジメントを模索し本当はいつもそこにある植物と私達の関係を見つめます。

人の為に植物は生きるのか?
植物の為に人が生きるのか?
そのどちらでもない切っても切れない関係を発見出来ればと思います。

TUBOGURUMI



小さな草花のための、
ヌイグルミのような壺。

ツボグルミは道端に咲く小さな草花を愛でるための壺です。
花屋には並ぶことのない、風に揺られる野花がよく似合います。

オディロン・ルドンの作品に『「起源」II. おそらく花の中に最初の視覚が試みられた』という作品があります。草花を愛でる行為は人類が初めて三大欲求から解き放たれ文化を獲得した行為ではなかったでしょうか。

はるか昔、人は自然の機微に感動し、移ろいの一瞬に五感を研ぎ澄ませてきました。風に揺られる草花を美しいと思う。そしてそれを家族と共有する。あるいは愛する誰かにプレゼントする。私たちは草花を愛でる行為の中に初源的な進化とプリミティブな人間の美的喜びを感じます。

花を摘み愛でること、それは好奇心を持って自然を見つめ感性と対話し、同時に自分の置かれた身近な環境を把握して行く行為です。日常生活の中に「花を摘む」と言う目的意識を持つことで世界は違った物に見えて来るかもしれません。小さな美との出会いに備え、どこへでも持ち運べるヌイグルミのような壺を作りました。

TUBOGURUMI
for small flowers A pot that can be displayed anywhere.

カタチのブティック

モノや土地に漂う風土。
そこに潜む物語や可能性を拾い上げて、新しい様式や使い方を提案しています。
カタチのブティックでは、そうして掬い出した様々な「思いつき」を「プロダクト」にしてブティックに陳列していきます。
それはちっとも役にたたないかもしれません。

福岡寛之(Artist)と
Bondo(Graphic Designer)によるプロジェクト

  1. :::Web
    https://katachi.site/
  2. :::Instagram
    https://www.instagram.com/katachi.no/