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archives:風街かざりをつくろう/ワークショップ

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昔、帆船や漕ぎ舟が多かった時代。沙弥島付近の潮流は早く潮流の流れに逆らって航行することや、強い風が吹くため風向きと逆に進むことは不可能でした。こんなとき舟は入江で「潮待ち」「風待ち」を行っていました。万葉歌人、柿本人麻呂が沙弥島で歌を詠んだのも、この待ち時間がきっかけだったのかもしれません。沙弥島の入江に舟を止め風が変わるのを待つ人々がどんなことを思っていたか想像しながら、子どもたちと風待ち飾りを作るワークショップを行いました。